鉄人サイクルクラブ
つくば市茎崎地区を中心に、サイクリング等を通じ健全な心身を養うシニアクラブ
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古河市を訪ねて
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   車を駐車場に置き 積んできたバイクを組立て
   国道354号を横切り 旧日光街道をゆく。

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  東国一円の重要拠点だった古河は
  古くは万葉集にも登場し 河川交通の要所として 
  江戸時代には譜代大名の城下町 
  日光街道の宿場「古河宿」として栄えてきた。

  足利氏とのつながりも深く 
  中世東国社会の政治文化において重要な位置を占め
  古河公方の拠点として知られている。

  徳川幕府により譜代大名11家がめまぐるしく交替し
  古河城は徳川将軍が
  日光東照宮参拝の折の宿泊場所にもなっていた。
  また 羽街道・日光街道の宿場町としても発展した。
  現在も市内各所に武家屋敷や商家の町割
  由緒ある神社仏閣がある。

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  中央町交差点の手前 左折すると肴町通りへ
  肴町というのは職業名の町名で
  川魚を扱う御用商人がいたことによる。

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  また肴町通りは 古河城への食糧調達の道でもあり
  大名の使者を応接する役所があって石碑が建つ。
  
  役人は客を迎えるために馳り廻るので
   ここの役人を御馳走番所とも言われたとも。

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  その肴町通りにある「米銀」は
  弁当の配達・仕出しを行っている米屋で
  創業文政年間の初代銀蔵より190年間
  米専門の店。

  ここの弁当は こだわりがあり
  有機肥料だけで収穫したコメを使用している。

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  丁度 昼時 ここで昼食となる。

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  昼食を終え “よこまち柳通り”を北に入ると
  途中 土蔵造2階建、寄棟造桟瓦葺の
  ウナギ屋「武蔵屋本店」があった。
  この建物2013年に 
  登録有形文化財(建造物)に登録されている。

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  「武蔵屋本店」の向い側の広場の北東隅
  自然石に「関東の奇祭・古河提灯竿もみ祭り 発祥の地」と
  刻まれた石碑が建っている

  「古河提灯竿もみ祭り」は
   毎年12月の第1土曜日に開催され
   市内の各グループが 約18mの竹竿の先に提灯をつけ
  大勢で激しく揉み合いながら
  相手の提灯の火を消しあう という祭りで
  「関東の奇祭」と呼ばれている。

  因みに この祭りは 江戸時代に古河藩領だった
  北隣の 野木町にある野木神社の神官が
  御神体の神鉾を奉じて 神社の神領である
   7ヶ村の末社をめぐる“七郷めぐり”を終え
   12月3日の未明に帰社するのを 
   提灯をもって出迎えた人達が
  寒さをしのぐために体を揉み合ったのが始まりとされ
  別名「おかえり」とも言われる。

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  よこまち柳通りを行くと 銘菓店「はつせ」がある。
  この店には ほんのりとミルクの風味を生かした
  白くてまんまるな「しら玉」が好評。

  古河公方の御所に住み 美しく賢いと
  誉れの高かった五代氏姫が
  数多い野鳥の中でも 特に愛でたという
  白鷺の卵に似せた菓子が好んだそうだ。

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  「はつせ」から左折し参宮道路を行くと突当り
  渡良瀬遊水地の手前に「雀神社」がある。

  雀神社の名の起こりは 昔この辺りを
  「雀が原」といったことからその名がつけられたとも
  また「国鎮めの神」といったのが訛って
  スズメになったともいわれている。

  約1,100年前に出雲大社から勧請したものと言われ、
  古河公方(足利成氏をはじめ)歴代の古河城主が厚く尊崇し、
  五穀豊穣、家内安全を祈願してきた。
  夏の祭礼には「ささら獅子舞」が奉納されている。

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   雀神社の御神木「大欅」

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  雀神社から 渡良瀬提へ
  その堤上に建っている「万葉の歌碑」 

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  万葉集巻十四 東歌の中にある
   この地を詠んだ二首の一つ。
  
  古河の里が 古くから川ぞいを中心に開けた
   抒情豊かな文化の地であることを示している。

   「麻久良我(まくらが)の 許我(こが)の渡りの 
     韓楫(からかぢ)の 音高しもな 寝なへ児ゆゑに」

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  もう一首の歌碑は JR古河駅西口前にある。  
  
   「逢はずして 行かば惜しけむ 麻久良我の
           許我漕ぐ舟に 君も逢はぬかも」

 
   
                     ─ 続く ─
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茨城県つくば市茎崎地区を中心に サイクリング等を通じ健全なる心身を鍛えることを目的としたシニアクラブです。

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