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鉄人サイクルクラブ
つくば市茎崎地区を中心に、サイクリング等を通じ健全な心身を養うシニアクラブ
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龍ヶ崎市を往く 6 竜ヶ崎歴史民俗博物館
全景

  おなばけ通り 馴馬町にある
   「龍ヶ崎市歴史民俗資料館」へ

集合1

  ふるさと龍ケ崎の歴史を紹介する施設として
  1990(平成2)年 開館している。

スバル1

  玄関を入るなり なんと!
  先の昼食時の話題になった「スバル360」が
  展示されているではないか!

  「スバル360」は 
  富士重工業が開発した軽自動車で
  1958(昭33)年3月3日に デビューしてから 
  1970(昭45)年まで 延べ12年間に渡り
  約39万2,000台が生産された。

   百瀬晋六3

    先日のテレビ番組 昭和偉人伝
     「スバル360を作った男」として
     “百瀬晋六”が紹介され
     スバル360の誕生までの経緯を知る。

   スバル3603

          勢ぞろいしたスバル
       いまでも愛好者が乗り回している。

  編者も 昭和40年前後 
  先輩の運転するスバル360で 
  遠乗りしたことを思い起こした。

道標  町内細図

  先の若柴宿で 話題に取り上げた「水戸街道」
  その道標や 大正6年の「常陸龍ヶ崎明細地図」の
  町内図などの資料が展示され
  栄えた商店街が伺える。 

  また 「仙台領柱」が展示されており
  龍ケ崎市域の一部は 
  仙台藩領であったことを知る。
 
  伊達政宗は 龍ケ崎村に陣屋を構えて代官を置き
  常陸国における仙台領支配の中心地としたため
  龍ケ崎は繁栄してきており 
  街道の出入り口には「仙臺領」の石柱を建て
  治安と防衛のために番屋をおいたという。

昭和グッズ2

     昔の暮らしの道具が陳列されている。 
  
  昭和の生活空間 生活用品等が郷愁を誘う!
  常設展示には「龍ケ崎のすがた」 
  テーマ別に「原始・古代の龍ケ崎」から
  「中世 近世 近代の龍ケ崎」まで
   歴史的・時代順に詳細に紹介され
   龍ケ崎の歴史と民俗が 
   一目で分かるように展示されている。

たばこ屋1

  屋外には 「たばこ屋」「まで屋」
    「水車小屋」等が展示されている。

たばこ屋3

  市内の商家で使われた
  煙草や菓子の陳列ケース
  商売道具などが展示されている。
  
  愛煙家には懐かしい
  「ピース缶」や「ハイライト」「エコー」
  「しんせい」「ゴールデンバット」の
  ケースが並んでいる。

まで屋1

  「まで屋」とは 
  てっきり商家の屋号と思ったが
  龍ヶ崎方面の方言で 
  普段使用する農機具を収納する
  納屋のことを言うのだそうだ。
  
  現在の農機具は スチール製で
  動力・機械化されているが  
  ここにあるものは 
  すべて木製で手作業のものばかり。
  
  でも 我々シニアにとっては 
  懐かしいものばかりで
  遠くなった“ふるさと”が思い起こされる。

              ─ 続く ─
  
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Author:kukizakitetujin
茨城県つくば市茎崎地区を中心に サイクリング等を通じ健全なる心身を鍛えることを目的としたシニアクラブです。

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