鉄人サイクルクラブ
つくば市茎崎地区を中心に、サイクリング等を通じ健全な心身を養うシニアクラブ
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龍ヶ崎市を往く 4 若柴宿 1
1若柴宿

  江戸と水戸を結ぶ水戸街道
   20宿中 第8宿である
     「若柴宿」を訪ねてみた。

   現在 JR佐貫駅から北東方向
   台地の淵沿いに位置する。
  
   この宿は 藤代宿と牛久宿の間にあり
   ともに1里の距離にあるので 
   「本陣」は置かれていない。

  この宿の特徴は 台地の縁に
   沿ってあるので 坂が多い。

   東から西へ
    「大坂」「延命寺坂」「会所坂」「足袋屋坂」
     「鍛冶屋坂」「金龍寺坂」「八幡坂」と並び
      北から南に下っている。

2大坂

   「大坂」は 図右下にある坂で 
    宿への玄関口になる。    
    坂の右手は 「若柴城跡」になっている。

   ここ「大坂」から金龍寺まで 
    約500mが「若柴宿」で
     下町 仲町 上町 横町と町名が連なる。

3八坂神社

   大坂を登りきったところ
   右手の角 「八坂神社」がある。
   龍ヶ崎市内にも八坂神社があるので
   区別するため「若柴八坂神社」と呼んでいる。

   素戔嗚尊(スサノオ)を祭神とする神社で
    日本全国に約2300社あるという。
   神仏分離令前は「祇園神社」「祇園社」
    「祇園感神院」と呼ばれていた。

豪農門

   1883(明16)年 龍ヶ崎中心部で大火災があったが
    ここ若柴宿も 1886(明19)年の大火で
     宿の大半が焼失してしまった。

   しかし 現在この辺りには立派な門構えの
    旧家が立ち並び 宿場町というよりは
     豪農の屋敷町の雰囲気になっている。

延命寺坂2

   下町の一角に「延命寺坂」がある。
   当時は 真言宗延命寺があったが 
   明治初期の農村荒廃期に無住となり
   神仏分離に際して廃寺となったという。

   坂を下ると”ねがらの道”に出る。
   “ねがら”とは 根のはびこると言う意味で「根柄」と書く。
   台地下に沿った道に付けられる一般名詞である。

   椿の小路4
   
   冬から春にかけて斜面の林に“やぶ椿”が咲くことから
   「椿の小径」という愛称が付けられている

会所坂1

   仲町には「会所坂」がる。
   会所とあるから なんらかの会
    催し物 寄合や会合の場所が
     坂の途中にあって名づけられたようだ。
   しかし 今は草木が覆い 通れるようではない。

薬師寺跡2

  「会所坂」の先
   街道から南70mほど奥に「薬師寺跡」がある

薬師寺跡4

  現在は 薬師寺に代わって 
  子安大明神・薬師如来を祀った祠と
  普門品供養塔等の石塔石仏群が祀られている。

仲宿坂

   また 薬師寺跡前 道を挟んで
   「仲宿坂」(東屋坂)がある。
   この坂だけは 街道から北方向へ下る坂になっている。

足袋屋坂1

   仲町と上町の間に「足袋屋坂」がある。
   この辺りに足袋屋があったのだろう。

足袋屋坂2

   足袋屋坂の坂上からは佐貫方面が望める。

足袋屋坂下

   現在 この足袋屋坂と大阪が 
    自動車等が行き来している。

鍛冶屋坂

   街道が街を直角に右折するのに対し
   反対側に「鍛冶屋坂」がある。
   坂下に鍛冶屋があったことから
   名付けられている。

鍛冶屋坂下
   
           鍛冶屋坂下
 
   坂は 舗装され 生活道路にはなっているようだ。

金龍寺3

   その直角に右折した先 左側に「金龍寺」がある。
   曹洞宗の古刹で 新田義貞の子孫・由良国繁が上州太田から
   この地に移封されたのを伴い 菩提寺であった
   金龍寺もこの地に移された。
   この金龍寺は 
     当ブログ 2014/11/13 竜ケ崎コロッケツアー
    話題にしている。
   

田舎庵2

  街道を直角に右折する内側に そば屋「田舎庵」があった。
   しかし 現在 休業中なのか門は閉ざされていた。

星宮神社1

  「星宮神社」は 若柴宿・横町の北のはずれにある。

星宮神社9

  鳥居の注連縄は 他と違い“酒樽”が編まれている。

星宮神社3

   この神社の神様は壮大で
   「天御中主大神」が天地創造の時
   高天原(天の真中)に最初に現れたという。
   全知全能の宇宙の根源の神様なのだそうだ。

    この天の真中は「星」で 
   つまり 北極星・北斗七星を指すという。

    北極星を中心に星が回る話は
    日光東照宮にもあったが
    宇宙の中心に通ずるということなのだろう。
    
    また この神社のお使いは
    “ウナギに乗って天から舞い降りてきた”と
    言い伝えられことから
    「ウナギを食べない村」としての迷信があるそうだ。

星宮神社5

   境内に当地出身「一力長五郎」の
    略歴記した説明板があった。

   星宮神社4

    常磐線脇 牛久沼を見渡せる場所にある
     「一力長五郎の墓」

  この星宮神社から北に向かうと
     牛久宿へと通ずる。

               ─ 続く ─



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Author:kukizakitetujin
茨城県つくば市茎崎地区を中心に サイクリング等を通じ健全なる心身を鍛えることを目的としたシニアクラブです。

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